子宝統計データバンク@childtrendsdatabank

IQ58(療育手帳B2)の非定型児を持つ親が後悔と共に発信する、妊娠中の栄養状態に関する警告レポート

「うそっ、半分は旦那側の問題?」知られていない男性不妊の原因と妊活対策

「男性不妊」という言葉を聞いたことがありますか?特に日本ではそうですが、不妊の原因は女性にあると思われがちです。でも実は、世界保健機関(WHO)の調査によって、不妊の原因の半数近くには男性不妊も関わっているというデータが出ているんですよ!「こんなに頑張って(女性が)不妊治療しているのに、どうして全然できないんだろう?」と悩んでいるあなたも、もしかしたら男性不妊かも!?

ここでは、男性不妊とは何か?その原因や治療法、対策などをバンバン紹介していきます。不妊に悩むカップルは絶対に必見ですよ!

男性不妊の定義

結婚して避妊していないにも関わらず、1年間子どもができない状態が不妊症です。不妊の原因が女性側の問題なら「女性不妊」、男性側の問題なら「男性不妊」となります。

[フリー画像素材] ボディーパーツ, 手, ハート, 夕日 / 日の入り ID:201503311200

男性不妊に有効な治療法はあるの?

これまでは、不妊治療と言うと女性が受けるもので、男性は妻をサポートするというイメージが強くありました。 不妊治療を受けることができるのも、ほとんどが婦人科系のクリニックでしたね。

でも最近では、不妊治療専門のクリニックが立ち上がってきています。男性不妊に関する検査や治療を行なうことができる施設も、少しずつ増えてきているんですよ。

男性不妊には色々な原因が考えられますが、先天性の欠陥や病気など、実際の治療や場合によっては手術が必要な分野があります。他に、生活習慣の乱れなどのために妊娠しにくい体になってしまっているということもあり、その場合は専門家によるアドバイスによって生活習慣を見直して、男性不妊を改善することができます。

まずは、不妊の原因を突き止めることが大切です。今では、治療法の選択肢はたくさんありますから、原因が分かれば対処のしようがあります。それで、「不妊かも?」と思ったら、早めに専門のクリニックを受診することをおすすめします。

男性不妊の原因

男性不妊には大きく分けて二つの原因があります。先天性のものと後天性のものです。先天性男性不妊の主な原因は、遺伝的なものです。また、発育段階での出来事によってそうなる場合もあります。後天性の要因としては、病気やストレス、肥満やアルコール、喫煙など様々な原因が考えられます。ではそういった原因によって、実際にどんな症状が引き起こされ、不妊症となってしまうのでしょうか?

 

男性不妊の種類

男性不妊の一般的な症状として、造精機能障害が挙げられます。造精機能障害とは、精子を精巣で作り出す機能に異常がある状態です。男性側の不妊問題の多くを占めるのは、この精子に関係するトラブルで、造精機能障害は実に男性不妊の約9割を占める問題となっています。

一回の射精における精子の数から比べると、子宮内の卵子の近くまでたどり着けるのはほんの一部で、その精子の一つが卵子と結合し、妊娠するというのは、まさに奇跡的なことです。卵子までたどり着くことができた精子は、それだけ優秀で力があったということなんです。それで、優秀な精子をたくさん生成できなければ、妊娠は見込めませんし、仮に妊娠できたとしても、妊娠を継続させるだけの力がありません。

ではここで、造精機能障害の一般的なものをご紹介します。

無精子症

男性の精子の運動率が極端に低かったり、精液中に精子が全く確認できなかったりする状態を無精子症と言います。無精子症の場合、自然妊娠はほぼ望めませんが、不妊治療により妊娠は可能です。近年では男性のおよそ100人に1人と言われるほど、男性不妊によく見られる症状です。

無精子症には大きく二種類あり、閉塞性無精子症と非閉塞性無精子症とに分けられます。閉塞性無精子症とは、射精管や精管などの精子の通り道が何らかの形で閉塞する、つまり詰まるなどしていて、精子が運ばれません。その結果、精液の中には精子がいない状態になってしまいます。

非閉塞性無精子症の場合は、精子の通り道には何ら問題がない状態で、精巣の造精機能やホルモンの異常による無精子状態が考えられますが、原因を突き止めるのが非常に難しい症状だと言われています。

乏精子症(ぼうせいししょう)

乏精子症は、精液中に精子は確認できるものの、その数が基準を極端に下回る場合を指します。一般には、1mlの精液中に精子が1500万未満の状態のことです。精子の数が基準よりもいくらか少なめという程度であれば、タイミング法が勧められます。もし極端に少なければ、人工授精や体外受精などの治療法を行なうことになるでしょう。

精子無力症

こちらは精子の量ではなく、質の問題です。つまり、精子の量は十分にあるものの、活発に前進する活動的な精子が少ないという状態です。少ないというのは、動いている精子が半数未満、もしくは活発な前進運動をする精子が4分の1未満の場合です。

全ての精子が活動していず、 見ただけでは精子が生きているのかどうかすら分からないという症状もあり、その場合は精子不動症と呼ばれています。いずれにしても、こちらも人工授精や顕微授精などの治療をとることとなります。

 

他にも男性不妊に関わる病気はある?

上記の造精機能障害以外にも、男性不妊に関わる病気はたくさんあります。ここでいくつか取り上げますが、症状によって治療法は全く異なります。まずはきっちり検査をして、男性不妊の原因を知るようにすることが大切です。

精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)

陰嚢内の温度が上昇するなどして、精巣が発育不全となります。そのせいで、精子が正常に生成されなくなってしまうという病気です。

先天性精管欠損

先天性の疾患で、精管がない状態です。精管がないということは、たとえ精巣の中に精子があったとしても、精子を運ぶことができずにそのまま精巣内に閉じ込めてしまっている状態です。

勃起障害(ED)

性行為の際に勃起が十分でない、もしくは勃起が続かないという症状です。マスターベーションでは問題ないのに、いざという時にできないというケースも多々あります。

子どもを望んでいてもなかなかできない夫婦の場合、妻としては、「今日は子どもが作れる日なの」と念を押しておきたいこともありますよね。妻は子どもが欲しい一心で、決して悪気はないのですが、男性としてはかなりのプレッシャーです。そういった性生活に関するストレスや緊張のために、勃起障害を発症してしまう人が多いようです。

射精障害

射精障害にはいくつかの症状がありますが、基本的には射精ができない、適切なタイミングで射精をすることができない、精液が出ないといった症状があります。

例えば無射精症の男性は、性交渉をしたとしても絶頂間を感じることがなく、射精液も出て来ません。また逆行性射精障害の場合、精液が尿道に送られないで、膀胱に逆流してしまいます。他にも膣内射精障害といって、膣内で射精することが難しくなる症状もあります。

では、どこで受診したら良いのでしょうか?

 

男性不妊専門の外来やクリニックはあるの?

男性不妊外来や男性不妊専門のクリニックは存在します。ただ全国的に、まだかなり少ないと言わざるを得ません。通える範囲にない場合は、男性不妊の検査設備のある婦人科を探すようにしましょう。婦人科でも、男女関係なく診察を受けることができるんですよ。

専門医に相談したいのだけど…

日本全国に不妊症の専門医はたくさんいますが、実はそのほとんどは婦人科医です。男性不妊の専門医は、全国で50人もいないのが現状です。もちろん、その40数名の医師のうちの一人が周囲にいれば良いのですが、そうでない場合はどうしたら良いのでしょうか?

各都道府県には、不妊専門の相談センターが設置されています。不妊専門相談センターは、もともとは女性を対象にしたものがほとんどでしたが、最近では男性不妊に関する相談者も増えてきていることから、対応を急いでいるようです。相談センターでは、専門家やカウンセラーに話を聞いてもらうことができますから、まずは一度利用してみるのも良いですね。

 

泌尿器科に行けばいいってホント?

男性不妊外来やクリニックがない場合、婦人科ではなく、泌尿器科に行くという方法もあります。一般に、設備さえあれば精液検査は婦人科でも行なえますが、精索静脈瘤など、泌尿器科で検査をしないと分からないような病気もあるんです。

ただ、全ての泌尿器科が男性不妊を扱っているわけではありません。検査には専用の設備も必要です。それで泌尿器科に行こうと思う場合、受診の前に、男性不妊を診てもらうことができるかどうかを確認する必要があるでしょう。

 

都内で男性不妊の評判の良い病院

男性不妊を扱う評判の良い病院をお探しですか?ここでは、東京都内で特に評判の良い病院を2ヶ所ご紹介しておきましょう。

加藤レディースクリニック

新宿区の西新宿にある加藤レディースクリニックは、不妊治療の専門施設です。レディースクリニックではありますが、男性不妊もしっかり扱っていて、もちろん手術等の外科的処置も可能です。体外受精の技術に関しても好意的なコメントが数多く寄せられています。

東京メトロから徒歩4分とアクセスが良く、国内のみならず国外からの患者もいるようです。不妊治療で有名で、定評あるクリニックとなっています。

はらメディカルクリニック

はらメディカルクリニックも不妊治療を専門とするクリニックです。渋谷区の千駄ヶ谷にあります。こちらのクリニックは、医師をはじめスタッフの対応が良く、また心理カウンセラーによる個別のカウンセリングを受けることができたり、血流アップを目的としたマッサージサロンが併設されているなど、リラックスして受診できる環境が整えられているというコメントが目立ちます。

無料で体外受精の説明会に参加できたり、42歳以降のカップルを対象とした不妊治療勉強会が行なわれているなど、サービスがとても充実しているのも魅力の一つです。

東京の男性不妊専門医

都内に勤める男性不妊の専門医の一人に、永尾光一(ながおこういち)医師がいます。大田区にある東邦大学医療センター大森病院のセンター長を務める永尾医師は、男性不妊症をも専門としています。

これまでに、男性不妊関連で1400件以上の手術経験があり、たくさんの著書を出しているこの道の権威の一人です。

全国の男性不妊の名医を探すには?

ウェブサイト「ドクターズガイド」では、現在選りすぐりの男性不妊名医9名が紹介されています。医師の経歴やプロフィール、診療内容だけでなく、その名医の勤める病院の診療時間や休診日、その他に勤務する医師の紹介など、かなり詳細な情報まで載せられているので、全国の男性不妊の名医を探すのに大変役立ちます。

また、それら9名の医師の在籍する病院に通うことができない場合は、「不妊治療net」で検索してみましょう。不妊治療netでは、各名医を細かに紹介することはしていないものの、日本全国の男性不妊を扱う医院の評判を口コミ付きでチェックすることができます。医師についてのコメントが多数寄せられていますし、住所などの基本情報も明快でとても探しやすいです。

[フリー画像素材] 人物, 家族 / 親子, お父さん / 父親, 子供, 赤ちゃん, 笑顔 / スマイル, スタジオ撮影, 二人 ID:201405201200

病院での主な治療法

治療の選択肢には、大きく分けて3つあります。内科的治療法と外科的治療法、そして人工授精・体外受精・顕微授精です。

内科的治療法

内科的治療では、まず男性不妊の原因となっている可能性のある生活習慣を見直すところから始まります。アルコールの過剰摂取や喫煙、肥満、食生活といった問題に目を向けるのです。精子の数が少なかったり、運動率が極端に低いなどの症状が見られる場合は、ビタミン剤や漢方薬が処方されます。また性ホルモンが低下している場合は、ホルモン剤を打つこともあるでしょう。

外科的治療法

内科的治療法で対処できない場合は、外科的治療つまり手術を行なうことになります。いくつかの外科的治療法については、後ほどまとめますね。もし、内科的治療や外科的治療では効果が上がりそうにないのであれば、人工授精や体外受精、顕微授精という選択肢があります。

人工授精

人工授精では、マスターベーションによって精液を採取して、その精子を女性の子宮内に人工的に注入します。受精が行なわれるエリアに精子を注入することによって、妊娠の確率を上げるという方法です。

でも精子の運動率が低いなど、妊娠につながらない場合もあり、5~6回試しても成功しない場合、体外受精が勧められます。

体外受精(IVF)

体外受精とは、男性の精子だけでなく、女性の卵巣から卵子をも取り出して、 体外(試験管内)で受精させるという手法です。その後、受精した受精卵をある程度まで成長させてから女性の子宮に移し、妊娠できるようにします。

最近では、重度の無精子症や乏精子症の場合でも、精巣の手術によって精子を採取し、体外受精できるようになってきました。ただ、卵子の受精力が弱かったり、精子の数や運動率が極端に少なかったりして、体外受精がなかなか成功しない場合もあります。でも、まだ諦める必要はありません。顕微授精という方法もあります。

顕微授精(ICSI)

約20年前からスタートした顕微授精は、体外受精と同じく体外で精子と卵子を受精させ、それを女性の子宮に戻すという方法です。では、体外受精とどこが違うのでしょうか?それは、精子と卵子を受精させる方法です。

体外受精の場合、精子と卵子を一緒に培養液に入れて、自然に受精するのを待ちます。それに対して顕微授精は、医師が顕微鏡で精子と卵子の位置を確認し、精子を直接卵子の中に注入するという方法なんです。

「そんなことをして大丈夫なの!?」と思ってしまいますが、この手法に大きなリスクはないとされています。本当にたくさんの赤ちゃんが、顕微授精の技術が進歩したお陰で誕生しているんですよ。

ただ、最先端の高度な技術を必要とするため、費用がかさむという問題点があり、一回当たり30万円以上はかかります。処置内容や病院によっては50万円ほどになることも。覚えておかなければならないのは、顕微受精は人工授精や体外受精と同じく、一回では終わらない可能性が十分にあるということです。それで治療の大変さだけではなく、費用面についても、事前によく医師の説明を聞き、夫婦で話し合うようにしましょう。

一般に、まずは内科的・外科的な治療を試してみて、それらが難しい場合に、人工授精や体外受精、顕微授精とステップアップしていきます。

ただ、男性不妊の程度や女性の年齢、他の要素にもよっては、人工授精や体外受精、顕微授精を早めに検討する必要が出てきます。以前と比べてだいぶ一般的なものになってきているので、臆せず検討してみましょうね。

 

男性不妊の検査内容

男性不妊の検査においては、ごく一般的な検査として血液検査、尿検査、超音波検査などの他に、精液検査も行なわれます。

またこの精液検査で何らかの疾患の可能性が出てきた場合に、泌尿器科的な検査も行なうことになります。泌尿器科的な検査の中には、男性ホルモンや性腺刺激ホルモン、または染色体や遺伝子の検査が含まれます。

手術をするとしたら、どんなものがあるの?

例えば閉塞性無精子症に対して、「精路再建術」を行なうことがあります。 手術の内容は症状ごとに変わってきますが、要するに、詰まってしまっている精管に精子が通れるような道を作ることを目的とした手術です。

重度の精索静脈瘤の場合は、手術方法が何通りかありますが、例えば「単孔式腹腔鏡下内精静脈結さつ術」があります。こちらの手術では、内視鏡をお腹から入れて、内精静脈を糸で縛り、静脈がよく通るようにしてあげます。

他にも無精子症に対して、精巣の組織から直接精子を採取する「精巣精子回収術 (tese)」を行なう場合もあります。

 

精液検査とは

精液検査とは、男性不妊検査の中でも一番基本的なものです。精液検査を受ければ、男性不妊かどうかを確認することができます精液検査では、一回の射精での精液の量や、精液内の精子の数や運動率、奇形精子の割合など、精子の状態を細かくチェックします。

精子の状態は日ごとに変化が大きいので、精液検査を受ける場合、できれば数回、少なくとも一ヶ月に二回は行なうことが勧められています。もしそれぞれの結果が全くかけ離れたものとなったなら、再度検査をして…を繰り返します。

マスターベーションによって採取した精液を検査するのですが、病院でする場合と自宅でも可能な場合があります。精液の新鮮さを考慮して病院でするよう言われることもありますし、よりリラックスした状態での採精が望ましいとして、自宅での採取を勧められることもあるようです。

当然ながら、産婦人科やクリニックで採精をすることに抵抗を感じる男性は多く、最近では病院内に採精室という個室が用意されている病院がたくさんあります。採精室では、個人のプライバシーをしっかり守り、比較的リラックスできる環境で採精を行なうことができるようになっているので、安心感があります。

ただ、病院によっては従来通りトイレで採精するところもあるので、事前に採精の手順を確認しておくと良いでしょう。

勃起障害のように性行為が上手く行なえないような症状を除いて、男性不妊を自分で自覚したり、確認したりすることはまずできません。「なかなかできない」と思ったら、男性側は必ずこの精液検査を受けるようにしましょう。

 

各症状に対する治療法

男性不妊に関係する治療法は本当にたくさんありますが、例えばどんなものがあるのでしょうか?ここでは、症状別にいくつかの治療法を見てみましょう。

閉塞性無精子症

閉塞性無精子症の場合、そのカップルの状況によって治療内容が異なってきます。一般に、カップルがともに35歳未満で女性側に不妊の原因がない場合、精路再建手術を行ないます。また、カップルが上記条件に当てはまらない場合は、顕微授精を行なうことが検討されます。

乏精子症

ホルモン剤やビタミン剤、漢方薬や血流を改善する薬などによって内科的治療を試みます。精索静脈瘤の場合には、外科手術でこぶを除去することが必要なことがあります。

勃起障害(ED)

バイアグラやレビトラなど、基本的に飲み薬で対処します。またカウンセリングによってカップル同士の考え方を調整したり、リラックスできるような環境を整えることによって改善できる場合もあります。

  

日本での男性不妊の割合は?

気になる日本での男性不妊の割合は、15人に1人とも、12人に1人とも言われています。かなりの割合ですよね?また、代表的な男性不妊である無精子症の男性は、100人に1人ほどの割合です。

男性不妊に使われる治療薬

以前は女性用の治療薬を男性にも使用する傾向が強かったのですが、今では男性不妊用の治療薬が数多く販売されていますここでは、そのうちのいくつかをご紹介しますね。

漢方薬

造精機能障害の治療薬として最初に使用されることが多いのは、漢方薬です。補中益気湯、八味地黄丸などの漢方薬は、体質によっては精子の数を増やしたり、運動率を上げたりするのに効果があると言われています。

副作用としては、吐き気、胃のむかつきが見られることがあります。一般には、冷えを改善したり胃腸の働きを良くしたりするのに用いられる薬です。

ビタミン剤

造精機能の向上目的で、メチコバールやユベラといったビタミン剤が使用されることもあります。これらのビタミン剤は、漢方薬の効果を高めるのにも効果的です。人によって、ビタミン剤の影響で下痢や便秘になることがあります。

抗生物質

精管通過障害の治療に当たって、エリスロマイシンやアンピシリンなどの抗生物質を使用することがあります。先天性の精管通過障害でないとすれば、淋菌やクラミジア菌などの細菌によって炎症を起こしているケースがほとんどです。それで、炎症を鎮めるために抗生物質を用い、治療を行ないます。

 

血液検査の役割

男性不妊検査としてメジャーなのは精液検査ですが、血液検査もあるんですよ。血液検査では一般に、ホルモンやクラミジア抗体などを検査することになります。

ホルモン治療について

一部の造精機能障害については、ホルモン治療という選択肢もあります。特に、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症(MHH)の場合は、hCG-hMG製剤などのホルモン剤が特に有効で、造精機能を向上させるのに役立ちます。 

遺伝子検査でわかること

不妊症治療のための遺伝子検査では、一般に遺伝子というよりも、染色体を検査します。ではそもそも、遺伝子と染色体とはどう違うのでしょうか?

遺伝子(DNA)は、人を形造る遺伝情報が書き込まれているものです。遺伝子はとても長いので、小さく折りたたまれた状態でいます。この遺伝子が折りたたまれた状態になっているものが、染色体です。

男性不妊の遺伝子検査で多いのは、男性特有のY染色体の検査です。例えば最近では、無精子症の男性は、このY染色体のAZF領域と呼ばれる部分に異常があるということが分かってきています。このAZF領域にはa、b、cの3つのゾーンがあって、そのうちaかb、もしくはab両方に異常が認められるなら、精巣に精子を見つけることができません。でもcだけに問題があるパターンでは、手術で精巣を開けば、精巣に精子が確認できる可能性があります。

それで、Y染色体のAZF領域に関する遺伝子検査は、不妊の原因が無精子症なのかを確認したり、手術によって精子を回収できる確率があるかどうかを知る手がかりとして行なわれます。

 

男性不妊手術「tese」とは 

teseとは、精巣精子回収術のことです。これは無精子症の男性に対して、精巣の組織から直接精子を採取するという手術です。teseでは、精子のいそうな箇所から採取する作業を行なうことができるので、精子の採取率が良く、無精子症に対して行われる他の手術でうまく精子が回収できなかった場合にも有効です。

一般に、入院は必要とはならない日帰り手術となります。手術時間は1時間前後で、麻酔は局所麻酔のみです。特に非閉塞性無精子症や、精子の通り道が再建不能な閉塞性無精子症、先天性精管欠損症などに効果的ですが、射精障害など他の症状でも勧められる場合があります。

リスクは大きくない手術ですが、術後軽い発熱や腹痛があったり、麻酔の副作用でふらつくことがあります。また、麻酔が切れてから数日間は患部が痛むことがあるので、痛みを鎮痛剤でコントロールしたり、自転車やバイクに乗らないなどいくらか気を付けて生活する必要があるでしょう。

またteseで回収された精子には、造精機能関連に同じく問題があることが多いので、男の子が誕生した場合、その問題が子どもに受け継がれる可能性は高くなります。これらのことをよく踏まえて、手術に踏み切るかどうかを決定するようにしましょうね。

 

男性不妊は遺伝する? 

答えは、「する確率もあるけれど、しないかもしれない」です。例えば男性不妊の治療として知名度がかなり上がってきた顕微授精ですが、顕微授精で生まれた男の子には、父親と同じような不妊症が受け継がれている可能性があると指摘されています。でも、それがどの位の確率でどの程度遺伝するのかなど、具体的なことははっきりとは分かっていないのが現状です。

それで、ある種の不妊治療を受け入れる場合、遺伝のリスクがあるかどうかを事前に確認しましょう。はっきり分かっていない以上、いずれ遺伝の可能性は考えなければいけません。治療は、最初から手術等に踏み切るのではなく、できるだけ自然妊娠に近い方法からスタートしていけるといいですね。

 

男性の肥満と不妊との関係

多くの研究によって、男性の肥満と不妊とには確かに関係があるということが分かっています。肥満は精子を生成する機能を下げ、精子の数や運動率を悪化させ、精子の質を落とす一因となるんです。肥満は健康状態を悪化させるだけでなく、その人の生成する精子にも大きな影響を及ぼすということですね。

また、不妊症とまでは診断されなくても、脂肪細胞が増加することによって男性ホルモンの働きが低下したり、性行為そのものの回数や質を落とし、妊娠の可能性を下げてしまうことにもつながりかねません。

今からでも生活習慣、特に食生活を見直して、肥満の改善に努めていきましょう。他に何がしかの疾患が関わっていないのであれば、健康状態が改善されると、自然と質の良い精子をたくさん生み出せるようになりますよ。

 [フリー画像素材] 食べ物, パン, ハンバーガー ID:201406141400

男性不妊の対策

男性不妊は、先天的または後天的な疾患以外にも、考え方や生活習慣による場合が多くあります。それで、ストレスを溜め込まないようにすることや、喫煙、暴飲暴食など不健康なことを避けるようにし、運動したり、葉酸やマカなどの必要な栄養素をしっかり取り入れるようにすることによって改善されるケースもあるんです。

男性不妊の原因によっては、自分で改善に向けて努力できる部分が大きいので、しっかり対策を練るようにしましょうね。

 

男性不妊の確率ってどのくらい?

冒頭でもご紹介した通り、世界的に見て、不妊に悩むカップルのうち男性不妊が関わっている割合は、約半数の48%だというデータが出ています。これは、不妊の原因が男性だけにある場合(24%)と、男女ともにある場合(24%)を合計した数字です。

実際には、不妊の原因を突き止めることができないケースもあるので、男性不妊はもしかしたらもっと多いかもしれません。この確率から考えても、もしなかなか子宝に恵まれず、「もしかして不妊症?」と思ったら、女性だけでなく男性も、きちんと早めの検査を受けるようにすべきことがよく分かります。

 

不妊男性の特徴

不妊男性にはいくつかの特徴があります。例えばヘビースモーカーだったり、肥満体型、野菜不足、ストレスが大きい、ファーストフードや油っこい物をしょっちゅう食べている、生活習慣が乱れているなどです。

また精巣のある陰嚢を温め過ぎると、精子を作り出す機能が落ちてしまうことから、熱々のお風呂やサウナが大好きな人も、不妊症になりやすい要素を持っていると言えます。

これらの特徴を持った男性が皆男性不妊ではありませんが、一つでも当てはまる場合は注意が必要です。

飲酒と不妊の関係は?アルコールは精子に悪い?

過度の飲酒をした状態、特にアルコールが体からちゃんと抜け切っていないと、正常な精子が作り出せない場合があります。奇形の精子が増えてしまい、不妊の原因ともなるんですよ。くれぐれも、お酒はほどほどにするようにしましょうね。

  

男性不妊は見た目で分かる?

男性不妊は、見た目で分かることはまずありません。例えば上記のように、肥満体型の人やヘビースモーカーは不妊になりやすいですが、これらの人が必ず不妊症になるかと言ったら、そういうわけではありません。

ただ、男性不妊の原因の中に「クラインフェルター症候群」というものがあります。クラインフェルター症候群は先天性の病気で、当人は痩せ型で身長が高く、肩幅が狭く、毛が薄いといった身体的特徴を持っていることが多いです。簡単に言うと、比較的女性的な体型ですね。

でもクラインフェルター症候群でも、これらの身体的特徴に全く当てはまらない人もたくさんいるという報告が寄せられているので、 やはり男性不妊は見た目では分からないと言えます。疑わしい場合、きちんと精液検査を受けて確認するようにしましょう

 

男性が女性よりもショックを受けやすいのは何故?

検査で男性不妊が発覚すると、多くの男性は女性が思っている以上にショックを受け、落ち込みます。女性の場合、「それなら早く不妊治療を始めなければ」と思えるものですが、男性の中には治療を受けたがらないどころか、それ以降男性不妊に関しての発言はタブーとし、夫婦生活自体もしたがらなくなって、子作りを諦めてしまうケースさえあります。どうしてそうなってしまうのでしょうか?

原因の1つは、昔から「不妊は女性側の問題だ」という間違った思い込みがあるからです。そのため多くの男性は、自分に問題があるということを大変受け入れ難く感じてしまいます。実際の所、検査に行きたがらない男性が多い理由も「もしも悪い結果だったら…」という恐れであることが多いんです。

また、傷付きやすい「男のプライド」がショックをより大きくしているのかもしれません。「自分は欠陥品だ」「男として情けない」「無能」「妻を幸せにすることもできない」などの消極的な感情に押しつぶされてしまい、身動きが取れなくなってしまうのです。では、どうすれば良いでしょうか?

まず、夫にはいくらか時間をあげるようにしましょう。一刻も早く不妊治療を開始したい気持ちを抑えて、夫が気持ちの整理をすることができるように、とりあえずそっとしておいてあげてください。その間にできるだけ夫へ感謝できることを伝えたり、「あなたと一緒にいられて幸せ」といった言葉で、自信を取り戻すことができるよう助けてあげましょう。

また、お互いに感情を100%完全に共有することはできない、ということも覚えておくと良いでしょう。男女の不妊治療の方法は異なります。辛さもそれぞれです。それで、ある程度感情を共有したいと思うのは自然なことですが、パートナーに100%を望まないようにしましょう。

ショックを受けている男性を見限ったり、責めたりしてはいけません。仮に不妊の原因が男性側のみであったとしても、不妊は夫婦二人の問題です。できるだけ夫婦で寄り添って、二人で次のステップに進めるよう努力していきましょう。

 

二人目不妊と男性不妊

一人目は問題なく妊娠できたのに、二人目がなかなかできない…という「二人目不妊」を経験するカップルは少なくありません。どうして一人目はできたのに、二人目が不妊となってしまうんでしょうか?

可能性としては、もともと不妊の症状はあったものの、一人目は奇跡的な確率で妊娠することができたのかもしれません。また、一人目を出産した後に不妊症になったことも考えられます。

二人目不妊に男性不妊が関わっていることは多々あるようです。一人目出産後に何らかの病気にかかったり、生活スタイルの変化があったということはないでしょうか?ストレスの増加やタバコやお酒、食生活などの変化です。それで、二人目であっても「なかなかできない」と思ったら、きちんと二人で不妊症の検査に行くことをおすすめします。

 

男性不妊は結局何科に行けばいい?

もし女性側が今までお世話になってきた婦人科・産婦人科、もしくは不妊専門のクリニックがあるのなら、夫婦でそこに行ってみると良いでしょう。もし男性のみが検査に行きたいということであれば、婦人科に行くのはかなり抵抗があると思うので、不妊外来がある病院を探すか、泌尿器科にかかることができます。

ただ、婦人科にしても不妊外来や泌尿器科にしても、男性不妊を扱っていない機関もあるので、事前にきちんと確認することが大切です。

検査費用

男性不妊の検査では、保険が適用されるものとされないものとがあります。精子の数や運動率を確かめるといった一般的な精液検査であれば、保険が適用されるので、一回当たり自己負担額千円以内で受けることができます。

保険が適用されない検査になると、五千円ほどのものから三万円以上するものまで様々です。医院によっても検査内容によっても、金額は変わってきます。高額になることもあり得ますし、事前に医師とよくコミュニケーションを通わせて、「何のための検査で、どうしてその検査が必要なのか」をきちんと理解した上で臨むようにしましょうね。

男性不妊に関わるニュース

今年3月に女優の加藤貴子さんが、自身のブログで男性不妊を告白したことが話題となりました。ブログには、加藤さんの「不妊は女性側だけの問題というイメージを払拭したい」という願いが込められたメッセージが綴られています。

また今年5月の毎日新聞のニュースによると、男性の不妊治療に関する国の助成制度を申請する人の数が、予想をはるかに下回って年間約370件、想定していた数のおよそ7分の1にとどまったということです。記事では、未だに不妊の原因の約半数に男性不妊の可能性があるという認識は広がってはいない、ということが指摘されています。

 

男性不妊のブログで、男性の気持ちをもっと知ろう

最近では、男性不妊について触れているもしくは男性不妊をメインにしているブログが増えてきました。女性が、パートナーの男性不妊を見て抱く葛藤を綴った女性目線のものもあれば、男性が自身の男性不妊について分析したり、パートナーの反応や対策を記録した男性目線のものもあります。

夫婦のこれまでの妊活の様子や性生活、男性不妊が原因で離婚まで考えているなどのそれぞれの問題点まで、なかなか赤裸々に語られているものが多くあり、女性が読んでも男性が読んでも大変参考になるはずです。

男性はこれらのブログを読んで、自分の状況や気持ちを客観的に見るよう助けられるでしょう。でも特に、こういったブログを見ておいた方が良いのは女性です。夫はなかなか自分の気持ちを上手に伝えることができないかもしれませんが、これらのブログから夫の気持ちを理解するヒントが得られるので、是非一度探して読んでみてください。

 

温泉は男性不妊に効果あり?

全国的に「子宝温泉」という温泉が存在することをご存知ですか?それら温泉は不妊症、特に男性不妊にどんな良い効果があるのでしょうか?

まず、温泉にゆっくりと浸かることによって、血行が良くなります。体全体の血行が良くなると、生殖器にも血液が循環しやすくなり、それは生殖器の機能を高める助けとなってくれるんですよ。また、温泉に入ると新陳代謝が活発になって体の中の老廃物がきちんと排出されたり、それぞれの温泉の効能によって体全体の機能をアップさせることができるんです。

特に、排卵日頃にアルカリ性の温泉に入ると妊娠しやすくなるとも言われていて、子宝温泉とうたっている温泉の中にはアルカリ性の温泉が数多くあります。

温泉はリラックス効果も大きくて、ストレスの緩和が不妊の改善に効果を上げる場合も多々あります。これらの効能は男女ともに認められていますし、是非カップルで時々温泉を楽しむようにしましょう。

ただ、注意したいことが一つだけあります。睾丸は熱に弱く、頻繁に長時間熱々のお湯浸かっていたり、サウナを利用したりする男性の精巣は機能が弱まってしまう可能性があります。それで、長湯しすぎないように、そしてできるだけぬる目のお湯で体を温めるようにしましょう。

 [フリー画像素材] 人物, カップル / 夫婦 / 恋人, 二人, 後ろ姿, 人と花 ID:201502211100 

タバコと男性不妊

タバコは体に良くないのは知られていますが、不妊の原因にもなり得るのでしょうか?なり得ます。喫煙する人は、そうでない人と比べて精子の数が少なく、精子の運動能力が落ちたり、頭がないなどの奇形の精子を作り出す要因ともなってしまいます。さらに、めでたく受精しても、タバコは流産や赤ちゃんの先天性奇形などの原因となり得ます。

タバコは「百害あって一利なし」というのは、妊活においても間違いありません。未来のお子さんのためにも、自分と家族の健康のためにも、今から禁煙するようにしてくださいね。

  

男性不妊改善におすすめの飲み物

ルイボスティーや青汁は、妊活中の男性にとってもおすすめの飲み物です。ルイボスティーと聞くと、妊活中の女性に勧められるイメージが強いですが、男性が飲むのもおすすめです。

まず、ルイボスティーには亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛は精子の数を増やしたり、運動率を高めるのを助けてくれたりする大切な栄養素です。近代男性の不妊が増えてきている理由の一つとして、亜鉛不足が挙げられているくらいなんですよ。ルイボスティーには他にも、細胞を若々しく保つのをサポートしてくれるポリフェノールも多く含まれていますから、男性不妊を避けるためにも飲んでおきたいですね。

一般に、青汁飲料にはたくさんの栄養素が詰め込まれています。毎日それだけの野菜を食事から摂るのはあまり現実的ではありませんが、飲み物としてだったら取り入れやすいですよね。精力増強効果を狙って、是非試してみましょう。また最近では、主に男性不妊改善を目的としている青汁もあるので、要チェックですね。

  

男性が栄養を取ることは、不妊の改善になる?

子どもを授かるのは女性の体なので、男性が栄養を取るなんて発想はなかったでしょうか?実は、男性の栄養状態も、妊娠に大きな影響があるんですよ。

男性がしっかり栄養を取るよう意識していれば、活動的で妊娠しやすい精子をたくさん生み出すことができるようになります。また、元気で質のいい精子が受精すると、その精子のDNAを通して、お子さんの健康状態に良い影響を与えることだってできるんです

ですから、妊活中は女性だけでなく男性も、栄養バランスをよく考えた食生活を心がけるようにしましょう。では、どんなことに気を付けることができますか?

 

おすすめの食材は?食事から男性不妊対策しよう

先程も挙げたように、丈夫な精子を作り出す上で特に大切なのは亜鉛です。それで、亜鉛を豊富に含む食材、例えば牡蠣や海藻類、カニの缶詰、アーモンド、納豆、レバーや胡麻、チーズなどは大変おすすめの食材ですね。 

また、男性ホルモンを作り出すのに役立つビタミンEが多い食材にも注目できます。ビタミンEが多く含まれている食材には、アーモンドやヘーゼルナッツ、卵やウナギ、辛子明太子やタラコなどがあります。

他にも、鰹節やエビ、鶏ムネ肉や高野豆腐、納豆、豆腐、牛乳などに豊富に含まれているアルギニンという栄養素には、精子の数や運動率を増やす作用がありますし、勃起障害の改善にも効果があると言われています。普段の食事から少しずつ改善して、不妊知らずの体を手に入れましょうね。

 

男性不妊改善に効果的なレシピ

では、具体的にどんなレシピで作れば男性不妊改善メニューが出来上がるのでしょうか?ここでは2つ取り上げておきましょう。

牡蠣のポン酢炒め合わせ

牡蠣は、亜鉛包含量トップクラスの是非取り入れたい食材の一つです。でも、普段から食卓に上る物とは言えませんよね。どうすれば、美味しくお手軽に食べられますか?ここでは、とっても簡単な3ステップだけで、美味しく牡蠣が食べられるレシピをご紹介しますね。

(1)まず、牡蠣を水洗いしてください。

(2)水分をよく拭き取ってから、塩コショウと片栗粉をまぶします。

(3)オリーブオイルで両面ともよく炒めてから、最後にポン酢をからめます。

これで出来上がりです。とっても簡単ですよね。

次にご紹介するのは、これまた亜鉛がたっぷりのカニの缶詰を使ったレシピです。こちらは、さらに嬉しいたったの2ステップなので必見ですよ。

カニ缶で作るカニ鍋

(1)土鍋に、一口大に切った白菜とカニ缶を汁ごと入れて、酒と醤油を加えます。そのまま10分ほど煮てください(カニ缶の汁があるので、水を追加する必要はありません)。

(2)白菜が柔らかくなったら、塩を適量ふって出来上がりです。

こちらもとっても簡単でしたね。最後に、お好みで柚子果汁をふっても美味しいですよ。どちらもお手軽で、美味しそうでしょう?是非是非お試しくださいね。

 

どうしても自然妊娠したいのだけど…

男性不妊と分かっても、どうしても自然妊娠を諦めたくないと思いますか?実は、男性不妊の原因によっては、自然妊娠の確率もないことはありません

例えば乏精子症、精子無力症の場合、漢方やホルモン剤、サプリメントなどで効果が上がった場合、自然妊娠できる可能性があります。また不妊の原因が勃起障害や射精障害だとすれば、多くの場合サプリメントや他の薬物療法で対処できるので、症状が改善されれば自然妊娠は可能です。

自然妊娠がかなり難しいケースも多々あることは事実ですが、不妊の原因によっては可能な場合があるということを覚えておきましょう。まずはきちんと検査をして、原因を突き止めることが重要ですね。

 

男性不妊に効くというマカって何?

マカとは、南米ペルーのアンデス地方が原産の、アブラナ科の球根野菜のことです。古代インカ帝国時代から、主に根の部分が薬草としても利用されてきました。滋養強壮、精力増強植物として有名で、そのパワーと抜群の栄養価のために、現地では「完全食」とまで呼ばれているんですよ。

マカは、男性不妊にも非常に効果的な食材と言われています。ではここで、マカの男性不妊に対する効果をいくつか挙げておきましょう。

(1) 精子の数と運動量が改善される

抗酸化作用のあるマカは、精子の酸化を防ぎ、精子の数を増やしたり、その運動率を高めたりする効果があり、男性の不妊対策に効果的です。

(2)勃起障害(ED)が改善される

マカには亜鉛やアルギニンが含まれています。亜鉛には、男性器の持続力や硬度を改善する作用があります。またアルギニンは、血行を促進して男性器の血管が広がるのを助ける働きをしてくれます。アルギニンにはスタミナアップ効果も期待できますから、勃起障害の改善にも大変役立つんですよ。

(3)男性ホルモンが活性化される

マカに含まれる亜鉛やアルギニンといった成分は、男性ホルモンを活性化させてくれる効果があります。

以上3点が、マカの男性不妊改善に対する効果の代表的なものです。でも実は、マカには他にもたくさんの効果があって、例えば性欲を強くしてくれたりもするんです。妊活中に是非取り入れたい食材の一つですね。マカは、葉酸とともに女性の妊活にも大変役立つので、夫婦で試してみると良いですね。

サプリで男性不妊改善

男性不妊のうち、特に精子の数が少なかったり、勃起障害だったりすることがはっきりしている場合、症状によってそれ専用のサプリメントを活用することができますよ。

例えば、精子の数が少ない場合は、質の良い精子をより多く作り出せるようにするサプリを取り入れましょう。また勃起障害だったら、男性ホルモンを増やし、活発化させるようなサプリが良いでしょう。

いずれの場合も、一番人気はやっぱり亜鉛サプリです。現代男性に不足しがちな亜鉛は「セックスミネラル」と呼ばれていて、男性の生殖器官と大きく関係しているんです。男性不妊の一因となっている亜鉛不足を解消すれば、男性不妊が改善される可能性があります。

また亜鉛に加えて、マカや精子の形成や運動率に大きく関わっているセレン、精子の染色体異常や奇形を減らす効果のある葉酸といった栄養分を補充するサプリメントが数多く販売されています。たくさんあって迷ってしまうほどです。

では次に、人気でおすすめのの男性不妊サプリをランキング形式でご紹介しましょう。

 

サプリランキング

男性の妊活を応援するサプリはたくさんありますが、中でもおすすめの3点をランキングでご紹介します。

1位 マイシード-亜鉛配合-for Men

男性の妊活サプリとして最も定評があるのは、ベビーライフ研究所の「マイシード」です。マイシードは妊活している男性向けに特別に作られたサプリで、男性不妊の改善に良いとされる、ありとあらゆる栄養素が配合されています。

亜鉛を豊富に含んでいることはもちろん、マカやセレン、精液中の抗酸化力を向上させてくれる還元型コエンザイムQ10、ソイポリアと呼ばれる造精障害を抑制する栄養素、男性でも女性でも妊活には必須の葉酸やビタミンCなどが配合されているので、本当に盛りだくさんです。

このように「マイシード」は、完全に男性の不妊改善を目的としているサプリなので、男性不妊を改善したい人にはダントツでおすすめなんです。

ただ、内容が素晴らしいだけに、通常価格が11980円となかなかのお値段設定となっています。ちょっと手が出しにくいと思いますか?例えば公式サイトでは、初回約50%オフでお値段5980円となっています。事前に調べて、こうした割引きを賢く活用していくようにすると良いですね。

2位 贅沢亜鉛 牡蠣のチカラa

亜鉛と言ったら牡蠣!というくらい、牡蠣には豊富な亜鉛が含まれていることで有名です。こちらの「牡蠣のチカラ」は、たった1袋の中に生牡蠣181個分の亜鉛を詰め込んでいて、これだけできっちり1日分の亜鉛を摂取することができるようになっています。

実は「牡蠣のチカラ」は、牡蠣の量だけでなく質にもこだわっていて、良質の牡蠣が揃っていることで有名な広島県産の牡蠣を使用しているんですよ。他にも、マカや高麗人参といった栄養素が含まれています。

こちらは男性専用のサプリではなく、夫婦で飲むことが勧められているサプリです。通常価格4800円で、さらに割引きも活用できるので、比較的気軽にチャレンジできるサプリですね。

3位 はぐマカ-HUG maka-

「はぐマカ」は名前の通り、マカをたくさん取り入れたい人のためのサプリです。はぐマカには、体に良い有機マカが使用されているので安心ですね。またマカの他にも、各種ビタミンや不妊を改善したい男性に必須な亜鉛、セレン、アルギニンなどもしっかり配合されているので、不妊男性の強い味方です。

「はぐマカ」は、100組の夫婦を対象にアンケート調査を行なって生まれたサプリです。妊活に励みたいという夫婦はもちろんのこと、健康維持目的で家族で活用することもできるサプリとなっているので、体質改善にはもってこいなんですよ。

しかも1ヶ月あたり2300円で、3個セットやお試し価格など色々なサービスもあるので、とってもコストパフォーマンスが良いんです。是非試してみましょう。

 

まとめ

思っている以上に男性不妊は多いこと、また、まだまだ男性不妊の専門医が少ない中でも色々な検査や治療の選択肢があり、きちんと取り組めば妊娠の可能性はあるということが分かりましたね。

また、男性不妊は生活習慣から来ている部分も多々あるので、生活習慣の改善や種々の薬物療法、カウンセリングによる考え方の調整などによって対処できる可能性があるということも分かりました。

なかなか自分に原因があるとは思えない、思いたくない男性が多いのが現状です。パートナーと一緒にこの記事を読んで、まずは検査だけでも受けてみるようにしましょう。検査結果にショックを受ける場合があるのは事実ですが、諦めるのはまだ早いです。

悩んでいるのはあなただけじゃありません。一歩踏み出して、念願の赤ちゃんと出会うことができますように。

 

 

 

 

当ブログはオムニバス形式で、妊活中の女性や、リアルタイムでつわりを体験している妊婦さん、出産を経た先輩ママたちが、執筆しています。実体験に基づく貴重なエピソードや、妊活の成功体験から、授かりの秘訣やノウハウを提供致します。
また、アンケート等の回答結果はすべて個人の感想です。経験者一人ひとりの体験に基づく、十人十色の内容が投稿されています。予めご了承ください。





copyright@あんしん認証合同会社  運営者情報