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IQ58(療育手帳B2)の非定型児を持つ親が後悔と共に発信する、妊娠中の栄養状態に関する警告レポート

「あっ、私この症状だ」妊娠超初期病状バイブル(後編)

妊娠がはっきり分かるのは早くても5週に入ってからです。

初産の人は体調不良を感じても自然妊娠だと気付かず、何ヶ月も放置することもあります。

赤ちゃんは妊娠初期の2ヶ月間で身体を作り上げます。出来るだけ早く妊娠に気づいて赤ちゃんを気遣った生活を心がけましょう。
妊娠すると普段とは違う症状が起こりがちです。もちろん個人差はありますが(なんか普段と違う)と思う症状は多くの人に出ます。
たんなる風邪や過労と勘違いすることもあるので、ぜひ妊娠時に起こりやすい兆候や症状、変化などを心に留めておきましょう。

・初期症状の時期

妊娠初期の症状といえば「つわり」が筆頭に上がるでしょう。つわりが起こる理由はまだ医学的には解明されていませんが胎盤から放出されるホルモンhCGが関係していると言われています。

 

hCGは身体を妊娠しやすい状態にして赤ちゃんが育ちやすい環境を整えます。赤ちゃんにとっては良い環境ですがお母さんにとっては急激な身体の変化に対処できないことが少なくありません。

 

この急激な変化に耐えられない状態が「つわり」の原因だという説があります。つわりが始まる時期は6週以降と言われていますが個人差があり、中には妊娠がまだ分からない4週ごろから出る人もいます。hCGの量は20週を越えると減り、それくらいの時期になるとつわりも軽くなります。中には水も飲めないほど重症になったり出産するまで不調が続くこともあります。 一方で、全くつわりが出ない人もいます。

 

生理前

受精卵は7日かけて卵管を移動しながら成長します。7日目に子宮にたどり着くと卵の殻を破って孵化して(人も鳥みたいに孵化します!)子宮内膜の中に潜り込みます。これが着床です。

 

着床するのは排卵した卵が受精してから7日後です。28日周期の人なら生理の1週間前になります。

 

この頃に「着床痛」が起こることがあります。子宮の中がチクチク痛い、少しだけ出血した、という症状が起こることがあります。全員ではありませんが敏感な人は感じることがあります。

 

妊娠の兆候は生理予定日から

生理予定日から妊娠の兆候が感じ取れる人もいます。

 

妊娠すると基礎体温が上がります。普段なら徐々に基礎体温が下がって生理になる時期ですが、妊娠すると高温期がそのままずっと続きます。

 

中には普段の高温期よりもさらに上がることもあります。

 

体温が上がるので頭がボーっとする、熱っぽいという症状を感じることがあります。いつも冷え性の人は風邪と勘違いすることもあります。

 

できるだけ首、足首、手首を冷やさないようにして腹巻きをしましょう。夏場はシルク、それ以外の時期は綿や毛が素材の腹巻き、レッグウォーマーがおすすめです。

 

生後4週から使える「チェックワンファースト」という妊娠検査薬もあります。

 

現れる時期

妊娠の兆候が現れる時期は個人差が激しいですが、多くの人は遅くても7~8週ごろまでには何らかの症状が出ます。

 

風邪のような微熱、なんとなく吐き気がする、など普段と違う症状が出たら念のため妊娠検査薬で確認しましょう。

 

早い人は4週ごろから自覚できますが、全員ではありません。

 

つわりは着床後いつから

もしhCGホルモンがつわりの原因なら、理論上は着床した直後から兆候は現れます

 

受精卵は卵管の奥で受精して、7日かけて卵管を転がりながら成長します。7日目には受精卵は「胚盤胞(たいばんほう)」まで成長し、子宮の床に届くと薄い殻を脱いで孵化(ハッチアウト)します。鳥の卵みたいですね。

 

鳥は孵化したらヒヨコになりますが、人間は胎児になります。孵化した胎児はすぐに子宮に潜り込んで胎盤を作り始め、急激に成長します。 実は卵管を転がっている時期から、ごく微量のhCGが放出されていることが突き止められました。検知も難しいほどの微量ですが、もしかするとおなかの中で受精した時期から兆候を感じられる人もいるかもしれませんね。

 

つわりの原因

つわりの原因はまだ解明されていません。有力なのは胎盤から分泌されるhCGホルモンが急激に上昇するからという説です。

 

hCGは4週で25、5週で50と加速度的に増え、ピークの14週から19週には1万から10万まで増えます。ピークの時期がつわりのひどい時期とほぼ一致するため、hCG犯人説が有力です。

 

20週を越えると少し減りますが出産するまでhCGは放出し続けます。 ホルモンは体のバランスを整え、成長や睡眠など様々な働きかけを行います。hCGは赤ちゃんが成長しやすくする効果があります。

 

母体が急激なホルモン変化に耐えられずに、いろいろな症状が出ると考えられています。

 

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つわりの期間

個人差がありますが、おおよそ5ヶ月(20週)ごろまでにはつわりは収まります。hCGのピークが越える時期なので、母体の負担も減ります。(そのかわりに赤ちゃんが急激に大きくなるので、足腰への負担が激しくなります)

 

ただし出産するまで調子が悪い人もいます。中には水すら飲めない、ひどい吐き気が続く「妊娠悪阻」になることもあります。

 

つわりも重症化すれば命に関わります。水も飲めないほどひどい症状の時は迷わず病院に相談しましょう!

 

絶対あるもの

つわりの症状は人それぞれで「絶対にある症状」はありません。多くの人が感じるのは眠気、吐き気、めまい、微熱などです。

 

着床するときに腹痛がする人もいますが、ただの腹痛と思って見過ごすこともあります。不正出血することもありますが、あまりメジャーな症状ではありません。

 

受精後

排卵したらただちに受精します。受精から着床まで1週間、さらに妊娠検査薬に反応するまでは最低1~2週間かかります。

 

着床のときに自覚症状が出ることもありますが、多くの人にハッキリ妊娠初期症状が出るのはもっと後です。

 

頭痛いつから

hCGは関節を緩める作用があると言われています。関節が緩むと頭痛や腰痛、歯の痛みなど体のあちこちにいろんな症状が出ます

 

頭痛が始まりやすい時期はhCGが急激に増える7週以降に現れることが多いようです。 頭痛は頭の血流が狭くなることも原因の一つです。血管を縮めるのはタバコ、コーヒーやお茶に含まれるカフェイン、ストレス、体の冷えなど様々な要因があります。体を暖めて、なるべくカフェインフリーのドリンクを選びましょう。

 

下痢いつから

hCGホルモンは体内に水分をため込む性質があります。腸の動きが緩くなり、普段は快調な人でも便秘をすることは珍しくありません。

 

便秘がちになると、人によってはため込んだものを出すために下痢になることもあります。hCGが原因の場合はおおよそ7週以降に症状が出やすくなります。

 

 

(ただの生理不順に伴う体調不良)

 がるちゃん

 女性が集うBBS「ガールズチャンネル」(通称がるちゃん)は女性の体調不良に関する話題も盛んです。

ほとんどはリアルな声が占めますが、参加者全員が女性である保証はありません。個人の意見なので話半分に読む程度にとどめて読むと、興味深い話がたくさん読めます。

 

陰性

なんとなく妊娠初期のような症状が出て、ワクワクしながら妊娠検査薬を使ったら陰性・・・

 

残念ですが、よくあることで。

 

特に生理周期が不安定な人はいつ排卵していつ生理が来るか判別しづらいので、起きている症状が妊娠由来のものか黄体ホルモン(排卵後から次の生理まで働く女性ホルモン)由来のものか分かりません。 感じ方は個人差がありますが、下腹部が暖かくなければ陰性を疑ったほうがいいかもしれません。

 

勘違い

勘違いしてもあまり落ち込まないことが大事です。

 

妊娠超初期の症状とPMS(月経前の症状)は似ているところが多いので、妊娠してみないことには判別しようがありません。 赤ちゃんは天からの授かりものという言葉があります。こんな時だけ信心深くなる必要もないですが、「そのうち来るさ」くらいの気持ちで気長に待つほうが精神衛生上は良いでしょう。

 

ただ、35歳を越えたら妊娠しづらくなるので不妊治療を(治療がイヤなら検査だけでも)受けるという選択を選ぶほうが良いでしょう。

 

~メンタル~

情緒不安定

ホルモンバランスが変わると肉体への負荷も強くなりますが、精神にも大きな負担がかかります。

急に涙が出て止まらない、意味もなく怒りが収まらないなど普段では考えられないほど情緒不安定になることがあります。

生理前のイライラとは明らかに違うこともあれば、なにも変わらないこともあります。情緒不安定だけで妊娠超初期症状と考えるのは難しいでしょう。

 

悪夢

妊娠すると普段と違う夢を見る、という話はネットでよく見られます。

 

光のようなものと出会ったなど神秘的な夢から何かにうなされる悪夢まで様々ですが、夢もひとつの妊娠超初期症状のひとつになる可能性はあります。 悪夢の正体は体温が上がることも考えられます。普段より寝苦しくなるので悪夢を見やすくなるかもしれません。

 

ロングのズボンを履いて下半身を温めながら、上半身は少し薄着で寝ると良いでしょう。

 

朝方に目が覚める

人間は寝る間は体温が少し下がり、起きる時間になると徐々に体温が上がります。

 

妊娠すると基礎体温が上がるので、目覚めが良くなることがあります。いつもはダラダラと寝ているのに、妊娠したとたんに朝方に目覚めることも十分考えられます。 なお、目覚め方は太陽の光と大きな関係があります。冬至以降になると太陽が早く登るので目覚めが早くなります。

 

あくまで「可能性の一つ」程度に考えましょう。

 

体温

女性の体は排卵後に基礎体温が上がります。これは排卵した卵から出る黄体ホルモンの作用で、妊娠しやすい体作りを支えます。

 

もし妊娠しなければ、一定期間に黄体ホルモンは減り、やがて生理を迎えます。妊娠すると黄体ホルモンは増えたままなので体温は上がったままです。 妊娠を把握する一番確実な方法は「毎日基礎体温を計る」ことです。少し面倒ですが基礎体温は高い確率で妊娠を教えてくれます。

 

高温期

これは基礎体温表を付けている人しか把握できませんが、高温期が2週間以上続くと妊娠している可能性があります。

 

ただ、残念ですが妊娠すれば100パーセント無事に出産できるとは限りません。流産など悲しい結果になる可能性があるのであまり早期に妊娠が把握できるのも良いことばかりではありません。

 

特に妊娠超初期に流産することを「化学流産」と呼び、多くの女性が無意識で体験しています。普段より遅めに生理が来たときは、もしかすると化学流産した可能性があります。

 

イライラ

PMSと見分けづらいですが、イライラも妊娠超初期症状で出ることがあります。

 

基礎体温が上がるので頭に血が上りやすく、普段よりイライラする可能性もあります。 妊娠していようがPMSだろうがイライラはあまり良くありません。適度なストレス発散や運動が効果的です。

 

~兆候~

着床出血ない

着床出血とは、胎児が着床したときに出ると言われる少量の不正出血のことです。

 

医学的にはまだ解明されていませんが、子宮に潜り込んだときに傷が付いて出血するなどの説があります。

 

ネットではよく話題になる着床出血ですが、起こる確率は10%以下という話もあります。むしろ少数派なので着床出血を目安にしないほうが良いでしょう。 むしろ不正出血は婦人病の可能性があります。着床出血だと思ったら病気だった、となると大変なので、いつまでもダラダラと出血する場合はすぐに病院に相談しましょう。

 

着床出血は長くても数日で終わります。

 

出血

不正出血も妊娠超初期のサインになることがあります。しかし妊娠よりも子宮がんなど重大な病気のサインや、女性ホルモンがアンバランスすぎて子宮内膜が剥がれてしまうことのほうがずっと多いのです。

 

生理周期が不安定な人でなければ、不正出血は病気のサインかもしれないことを頭に入れておきましょう。不正出血が妊娠のサインになることはありますが、これだけをサインにすることは危険です。

 

激痛・腹痛

着床すると、まれに激しい腹痛や腰痛など、おなかが急激に痛むことがあります。しかし腹痛の原因は様々で、食中毒からおなかを冷やしたなど様々な原因が考えられます。

 

どちらにせよ激痛を起こすのは何らかの不調が原因です。なんとか収まりそうならゆっくり休んでお腹と腰、足を暖めて横になりましょう。

 

青梅のすりおろしを煮詰めた「梅エキス」をごく少量嘗めると食中毒なら収まることもあります。体に良いものなので、もし妊娠していても赤ちゃんに悪影響はありません。

 

 

腰痛が消える

着床したときに腰痛がしたが、次の日には嘘のように消えた、という症状が出ることがあります。

 

赤ちゃんが完全に子宮に潜り込んでしまえば体が慣れてしまい、着床痛などの症状が収まることが大半です。

 

着床する時期は決まっているので(排卵から7日後)この時期に腰痛や腹痛があり、いきなりスッと消えたなら、もしかすると着床痛かもしれません。

 

頭痛

妊娠中は関節が緩みやすくなります。関節が緩むと意外なところに症状が出ます。

 

頭蓋骨はヘルメットのような作りの骨ですが、8枚の平たい骨が組合わさっています。この骨と骨の間はゆるく開いてますが、開きすぎたり締まりすぎると頭痛を起こすことがあります。

 

台風の前に頭痛がする、という話がありますが、台風前に気圧が下がると(気圧で押さえられていた)頭が膨張して頭蓋骨の関節を圧迫して、頭痛を引き起こすことが知られています。

 

頭痛は対処が難しいですが、耳を揉むと少し楽になることもあります。少しでも妊娠している可能性があるなら鎮痛剤は控えましょう

 

いつまで続くの?

妊娠超初期の症状は一体いつまで続くのか不安になることがあります。つらい。。はやく解放されたいと願うのも当然です。

 

つわりの症状は遅くても妊娠20週ごろまでに治まることが大半です。吐き気やめまい、眠気、調子が乗らないなどつらい時期ですが、無理せず自分のペースで仕事や家事を進めて下さい。

 

家族や実家のヘルプがあればいいですがお総菜や冷凍食品、家事サービスなどを活用して乗り切りましょう。周囲に何と言われようと気にしないことが一番です。

「ホルモンバランスの変化 フリー素材」の画像検索結果

~ホルモンバランスの変化~

体重

妊娠中に大量に分泌されるhCGホルモンや黄体ホルモンは、栄養や体液をなるべく体にため込む性質があります。

 

せっかく授かった赤ちゃんが流れないように、そして栄養を効率的に送るためには欠かせない仕組みです。 ただ、栄養を送る立場のお母さんには有り難くない症状がたくさん起こります。体重変化はその代表です。

 

ふつうに食事ができるなら体重は増えます。しかし、重いつわりで食べることができない場合は体重が急激に減ります。

 

BMIが基準値なら少々体重が減っても問題ないですし、むしろ妊娠後期の体重増加に備えて体重が減るのは良いかもしれません。ただし食べられるならきちんと食べて赤ちゃんに栄養を届けてあげましょう。

 

体重増加

世のお母さんをいちばん悩ませるのが「体重増加」。

 

これはホルモンのせいなので、ある程度体重が増えるのは自然なことだと思って諦めましょう。

 

ダイエットは赤ちゃんが産まれた後から始めましょう。 とは言っても急激な体重増加は妊娠中毒症を起こすことがあるので、とても危険です。問題があるときは産婦人科で栄養指導されるので、きちんと従いましょう。

 

特に指示がない時は適度に好きなものを食べ、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

妊娠中のダイエットは赤ちゃんにとって大きな問題になります。低体重児は糖尿病などのリスクを負いやすく、健康を損ねる危険があります。

 

ごはん

「ごはんが食べられない」「ごはんを炊いた匂いが耐えられない」という症状が出ることがあります。

 

つわりの代表的な症状の一つで、つわりの時期が終われば嘘のように美味しく食べられます。しばらくはパンや麺類のごはんにすると良いでしょう。

 

上の子が弁当持ちなら、小さなパンケーキを焼いて入れてあげると喜ばれます。 冷めたごはんなら食べられることもあるので、小さなおにぎりを作ってこまめに食べるのも良いでしょう。

 

立ちくらみ

ホルモンバランスの影響で血圧が急に上がったり下がったりすることがあります。

 

さらに、赤ちゃんに鉄分をどんどん持って行かれるので妊娠中は貧血になりやすくなります。

 

妊娠が分かったら鉄分を多く含む食品(ほうれん草、小松菜、レバーなど)とビタミンC(野菜果物)を毎食食べるように心がけましょう。鉄分はビタミンCがないと体内に吸収できません。 普段から、動作をスローペースにするのも大事です。

 

食欲ない

食欲がなくなるのは、つわりの代表的な症状です。あまりにも食べられなくなるので不安に思うかもしれません。

 

しかし人体とは強靱なもので、水さえ飲めば1週間は耐えられます。

 

あくまで噂レベルですが、つわりで食べられなくなるのは体内のよけいなものを排出して断食に近い状態にするためという説があります。赤ちゃんに強制断食させられてると思えば、食べられない不安も少しは和らぐかもしれません。 ただし水すら飲めない場合は命に関わります。すぐに病院に行きましょう。

 

下腹部の張り

子宮あたりの下腹部が張る、という話はよく聞かれます。下腹部の違和感は赤ちゃんが成長している証拠です。 あまりにも不快なときは、お腹が冷えている可能性があります。

 

腹巻きをして、足首にレッグウォーマーを付けてお腹をガードしましょう。足首には三隠交という女性にとって重要なツボがあります。

 

お腹を冷やすなと言われるとお腹だけガードしがちですが、足首の冷えはお腹を冷やします。足首+お腹のダブルガードで下腹部の張りは軽くなるでしょう。

 

 

~症状別~
(手足関節系)
女性ホルモンの関係で関節が緩くなると、関節にいろいろと問題が起こります。
よく聞かれる症状を並べると

・肩こり
・腕がだるい
・腕の痛み
・関節痛
・足の付け根の痛み、違和感
・全身筋肉痛
・股関節痛
・足が痛い


などがあります。
肩こりはつわりで寝込んでいると肩を回す習慣がなくなって悪化することがあります。
積極的に肩を回して血流を良くしましょう。

 

・足がつる

足がつる理由は様々ですが、栄養失調(カリウム不足)から来ることもあります。つわりで食べられないときはカリウム不足になりがちです。
特に夏場は汗とともにカリウムが消費されやすく、カリウム不足になりがちです。
夏野菜を適度に食べればカリウム不足は補えますが、つわりで食べづらいときは医師に相談しましょう。カリウムのサプリメントを処方されることがあります。

つわりでも飲めるなら、麦茶もお勧めです。麦茶にはカリウムやリンなどが含まれています。

 

~口回り~

ホルモンバランスが変わると皮膚が弱くなることがあります。皮膚の表面に共生する常在菌が減ったり、種類が変わることで起こると言われています。
ホルモンバランスの変化が原因なので出産するまでなかなか改善しないこともあります。根気よく治していきましょう。

唇があれる

唇の荒れは気になる症状です。あまりにもひどい時や治りにくいときは皮膚科に相談しましょう。

 妊婦の唇荒れはよくある症状なので、皮膚科の医師も手慣れています。妊婦さんでも使える薬を処方してもらえるので、必ず妊娠中であることを告げましょう

 

唇が乾燥する

唇の脂分が減ると表面の水分が保てなくなり、唇が乾燥してしまいます。

 

リップスティックで脂分を補うのも良いですが、出来れば安全な成分のものを使いたいですね。天然成分100パーセントのリップスティックが販売されていますが、自分で作るのも安心です。

 

保湿剤のグリセリンは石油系が主流ですが、パーム油から作られた植物性のものもあります。べびさまのためですね^^

 

口が渇く

妊娠中は基礎体温が上がるので口が渇きやすくなります。

 外出中でもペットボトルの水を持ち歩いて、一口づつこまめに飲むと良いでしょう。 いくら水を飲んでも渇きが癒されない場合は妊娠糖尿病の可能性があります。妊婦検診の血液検査である程度は分かりますが、糖尿病の判定は専門の病院でないと判定できないこともあります。(検査入院して、24時間ずっと血糖値を計る機械を付けて計測します)

妊娠糖尿病は比較的よくある症状なので、必ず医師に相談しましょう。多くの場合、出産すれば糖尿病は改善します。

 

口の中が熱い

基礎体温が上がると体内がずっとボーっと熱く感じることがあります。口の中が熱いのも同じ症状です。

 

氷を口に入れて舐めるなど、口を冷やすと不快感は治まります。しかしお腹を冷やす元なので、冷たいものをガバガバ飲むのは控えましょう。 下半身が冷えて上半身に熱が上がる「冷えのぼせ」の症状かもしれません。足を触って冷たいなら冷えのぼせの可能性があります。

 

冷えのぼせは全身にうまく熱が循環しないのが原因です。足を暖める、腰を暖めるなどすると症状は緩和します。

 

口内炎

つわりで食事が食べづらいときは、どうしても栄養失調になりがちです。

ベビさまも命がけでプレママの栄養を吸い取っていきます。

→サプリメントで栄養を補うしかありません

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歯磨きするだけで吐き気がする時は、口の中が不潔になりがちです。妊娠中は口内炎が出来やすい環境が整っています。 不愉快でなければ、緑茶や紅茶、プーアル茶を口に含んでうがいすると殺菌になります。

 

ビタミンCが多い果物や野菜を多めに摂取して、口内炎になりづらい環境を整えましょう。歯磨き粉を刺激の強いものから、刺激が弱い天然成分のものに変えると歯磨きしやすくなります。少し値段は高いですが、吐き気が抑えられることもあります。

 

 

~全身の症状~

倦怠感

妊娠超初期の倦怠感は、つわりの代表的な症状です。

 

「だるいのは赤ちゃんが安心して育つため」という説もあります。きちんと赤ちゃんが子宮に止まって成長するためには、母体がきちんと休んで落ち着いていることが大事です。 

無理に動かずに、ゆっくりと休みましょう。

 

アレルギー

妊娠中は体内のホルモンバランスや栄養バランスが大きく崩れる時期です。過去に起こしたアレルギーがぶり返ることも珍しくありません。

 産婦人科への通院だけでなく、過去にお世話になったアレルギー科の病院にも相談して治療しましょう。妊娠中でも使える薬はあります。

 出産するとアレルギー症状が改善することが多いようです。

 

汗が多い

妊娠中はずっと高温期が続いています。特に妊娠中期になるまでは体温が高く、汗をかきやすい時期です。

 生理現象なので下着をこまめに変えたり、汗拭きタオルを常備するなどして対処しましょう。水分補給をこまめにすることも心がけましょう。

 

風邪

妊娠中は風邪をひきやすくなります。母体にとっては異物の赤ちゃんが定着しやすいように、一時的に抵抗力が落ちるのが原因です。

 

妊娠中に風邪をひくとやっかいなのは、普段使っている薬が飲めなくなることです。漢方薬なら飲める薬もあるので(飲んではいけない漢方薬もあります)産婦人科か内科で相談しましょう。

 

無理せず休むのも大事です。

 

妊娠中の風邪は重くなりやすく、咳が止まらないこともあります。しかし咳止めは麻薬成分が入っているので使えないことが大半です。胎盤を通じてベビさまに伝わったら一大事です。

 

咳を鎮める漢方薬もありますが、食事で改善するのも効果があります。杏仁豆腐に使う杏の種の粉「杏仁(きょうにん)」は咳を鎮める効果がある漢方薬の一つです。 レンコンも咳を鎮める効果が高い食品です。皮つきのまますり下ろして塩で味を付け、そのまま焼くと美味しいおやきになります。

 

レンコンの節が入手できるなら、レンコン湯もお勧めです。レンコンの節をすり下ろしてお湯100ccに汁を搾り入れ、塩としょうがの絞り汁を数滴たらして沸騰寸前まで暖めます。

 

寒気とのどの痛み

妊娠すると風邪をひきやすくなるので、寒気やのどの痛みがひどくなることもあります。 

のどの痛みは、咳の項目と同じ対処法で乗り切りましょう。寒気は体温が上がると起こりやすいので、首筋を暖めてゆっくりと休みましょう。

ベビさまのためにとにかく解熱剤と風邪薬が飲めない!!!

妊娠中の風邪は、とにかくお医者様に相談です。自己判断禁物です。

 

暑い

体温がずっと上がりっぱなしなので、どうしても暑苦しくなりがちです。冬ならともかく夏だと暑苦しさも倍増です。

 

暑苦しいとつい体を冷やしがちですが、冷やすと悪化する場所もあります。薄着しても首、手足、足首、お腹、腰の5カ所はガードしましょう。

 

この5カ所の冷えを予防すると、調子が良くなることがあります。

 

花粉症

花粉症もアレルギー症状の一種なので、妊娠すると悪化することがあります。

 花粉症の改善薬は妊娠中に使えないこともあるので、出来るだけ花粉を体に入れない努力が必要です。マスクをする、ゴーグルをかける、つるつるした繊維の服を着るなど、花粉症対策を徹底しましょう。

 

くさい

妊娠したらおならが臭くなった、体臭が強くなったという声も聞かれます。本当に臭くなる場合もありますが「気のせい」の可能性もあります。

 

妊娠すると嗅覚が鋭くなるので普段はなんとも感じない匂いでも反応しやすくなります。清潔を心がければ体臭をむやみに気にしないほうが良いでしょう。 つわりで食事が食べづらくなると腸内環境が変わり、おならが臭くなることはあります。しかし無理してヨーグルトなどを食べる必要はありません。

 

味噌汁の味噌を本醸造のものにする、ぬかづけを毎日少しづつ食べるだけでも腸内環境は大きく整います。お通じも良くなるので和食はお勧めです。

 

 

~胃腸~

歯痛

つわり中は歯磨きができないことがあるので、虫歯が悪化しやすくなります。

 

歯痛はとても辛いですが妊娠中は麻酔が使えないので大きな治療が難しい時期です。少しでも痛みを感じたらすぐに歯医者に相談しましょう。

 

出来れば妊婦さんをよく診る歯医者さんにお任せしたほうが、より安心です。 歯痛を防ぐためにも、できるだけ口の中は清潔にしましょう。

 

胃痛

子宮のある下腹部が痛くなることが多いですが、胃痛が出ることもあります。

 

妊娠と胃痛の直接的な原因は分かりませんが、食中毒でなければお腹を暖めてゆっくり休むのが一番です。もし食事のたびに胃痛がするなら胃潰瘍の可能性もあります。

~妊娠超初期症状まとめ~

妊娠超初期症状は、ほかにも「乳首が痛い」「胸が痛い」などの症状をよく聞きます。これはホルモンバランスの変化のためなので、何の問題もありません。
ゆったりした下着を付ける、カップを上げるなどで対処しましょう。

妊娠超初期は様々な症状が出ます。しかしその原因を辿れば大半は「ホルモンバランスの変化」が原因です。
原因さえ分かれば、ある程度は対処できます。慌てず恐れず、マイペースに自分にとって良い方法で対処しましょう。
周囲に振り回されず、自分と赤ちゃんを最優先にして乗り切っていきましょう。

 

 その代わり、ベビさまに振り回されるのは、私たちママの宿命なんですよぉ(笑

 

 

この記事の著者

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hiyokomania

40代前半女性 ママ 丁寧に、楽しく、ためになる妊活コラムを心がけます。 専門分野:不妊

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当ブログはオムニバス形式で、妊活中の女性や、リアルタイムでつわりを体験している妊婦さん、出産を経た先輩ママたちが、執筆しています。実体験に基づく貴重なエピソードや、妊活の成功体験から、授かりの秘訣やノウハウを提供致します。
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