妊活バイブル

IQ58(療育手帳B2)の非定型児を持つ親が後悔と共に発信する、妊娠中の栄養状態に関する警告レポート

妊娠するのにもっとも適切な時はいつ?どうやって時期や判断すればよい?

もしかして不妊かもしれない・・・

「子供が欲しい」と夫婦で希望していて避妊もやめているのになかなか妊娠しない。もしかしたら不妊では・・悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。出産に問題がないとされる年齢で、通常の性生活を行っている男女が妊娠率は、半年でおおよそ54パーセント、1年では76パーセント、2年で89パーセントとされています。そのため日本では2年経っても子どもが授からない場合は、自然に授かる可能性が低い、つまり不妊と定義しています。

 

・不妊は他人事ではないかも!

ヨーロッパなどでは1年とされています。日本でもクリニックによっては、半年でも不妊とみなすところもあります。この「2年で89パーセントが妊娠している」という数値ですが、裏を返せば、健康とされる男女でも1割ほどは不妊の可能性があります。10組に1組と考えると、不妊というのはとても身近な問題だということはお分かりかと思います。

 

・排卵周期・排卵日を知る必要性

妊娠というのは、卵子と精子が出会って受精することは、みなさんご存知かと思います。具体的に説明しますと、排卵周期に1度、左右どちらかの卵巣の中で成熟した卵子が卵巣から放出され、卵管に取り込まれます。このことを排卵と呼びます。取り込まれた卵子は、卵管内にたどり着いた精子と出会い、受精が行われます。女性の体内に入った男性の精子の寿命はおおよそ3日間程度といわれています。それに対して、卵子が排卵して受精ができる期間は、1日程度、一説には12時間程度ともいわれているほど、大変短いのです。つまり、妊娠ができるチャンスは排卵された直後となります。排卵周期が30日だとすると、1年に12日程度と限られているのです。そのため、排卵日を確実に知っておくことがとても大切なのです。

・基礎体温とは

排卵周期を知る方法にはいくつかありますが、もっとも簡単で、自宅にいながらできるのが「基礎体温」を測ることです。基礎体温とは、朝、眠りから覚めた直後、身体を動かさないでじっとしている状態で測った体温のことを指します。女性は男性と違い、分泌されているホルモンの量によって、体温が上がったり下がったりしています。その体温は排卵とも連動しています。基礎体温をを毎朝きちんと記録することで、自分自身のおおよその排卵日、もしくは妊娠しているかどうかといったことを把握しやすくなるのです。

・基礎体温の測り方

基礎体温を測るには、婦人体温計・基礎体温計と呼ばれる専用の体温計を用意します。通常の体温計は、小数点1位、つまり0.1度単位ですが、婦人体温計・基礎体温計は、小数点2位、0.01度単位となっているのが特徴です。ドラッグストアなどでいろいなメーカーから販売されています。おおよそ5時間以上眠った後、朝目が覚めた時、き上がらずに寝たままの状態のまま、舌の裏側で体温の計測をします。

・基礎体温を測るポイント

基礎体温を正確に測定するには、なるべく同じ時間に、毎朝測るようにしましょう。婦人体温計・基礎体温計は枕元に置いておき、基礎体温を測ったら、専用の基礎体温表へ、測った体温の記録を付け、グラフにしていきます。朝ではなく、夜30分ほど安静にした状態で測っても良いともいわれていますが、朝計測をするのが一般的です。生理周期を知るためには、最低でも2、3か月は測定を続けることが必要です。

・基礎体温の付け方

基礎体温の計測自体は、測るだけですので、いたってシンプルです。しかし、朝一番起きてすぐですと、眠かったり、うっかり体温の測定を忘れて起き上がってしまう、ということもあります。最近では基礎体温を測ったら、結果を自動でグラフ化してくれる基礎体温計があったり、基礎体温を記録できる便利なスマートフォン用アプリなどもありますので、上手に活用して測りましょう。

・基礎体温のグラフの見方

女性の基礎体温は、一般期には体温が高い時期「高温期」と低い時期である「低温期」の二相に分かれています。特に問題がない場合、生理が始まると体温が下がり、生理が終わり排卵が行われると、高温期に入る、というのを繰り返していきます。低温期から高温期に変わる、体温がぐんと上がった日の周辺が「排卵日」であると推測することができるのです。

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・基礎体温の重要性

産婦人科での不妊治療においては、基礎体温を知ることはとても大切です。基礎体温からは正常な排卵があるかなど卵巣の機能の状態を把握する目安になります。クリニックにもよりますが、最初の不妊相談では、基礎体温表を持参していくように指示されることがほとんどです。

・タイミング法とは

基礎体温によって、おおよその排卵日が予測できる場合、妊娠のためにまず行われる方法が「タイミング法」と呼ばれる方法です。排卵日周辺はもっとも受精しやすいと考えられますので、排卵日に合わせてタイミングを取るようにします。卵子よりも精子の寿命の方が長いということを踏まえて、排卵日であると予測される日ではなく、前日、もしくは前々日などにタイミングを取って、卵管の中で精子が待っている、という状態にしておくのです。そして、タイミングは1回だけではなく数回行うことで、確率を上げることがおすすめです。

・排卵検査薬で排卵日をチェック

どうしても毎日基礎体温を測ることができない、という場合には、排卵検査薬を使って排卵日を把握する方法もあります。

・採尿タイプ

排卵検査薬は大きく分けて2種類があります。ドラッグストアで販売されている一般的な検査薬は、尿の濃度を測定することによって、排卵日が予測できるタイプです。
女性の尿の中には、黄体形成ホルモンというホルモンという女性ホルモンが含まれていて、排卵が起こった時期にホルモン濃度が濃くなる、という仕組みを利用した試薬です。検査薬はスティック状の形になっていて、1日1回、尿をかけて試薬の色で判断をします。手軽に利用できるのも利点です。

・唾液タイプ

排卵検査薬の中には、唾液で検査ができるタイプもあります。女性の唾液は、排卵日周辺には、独特の形の結晶が現れることが分かっています。毎日唾液を採取し、排卵日特有の形が出ているかどうか、専用のレンズで覗いてみて、形で排卵日が近いかどうかの判断をします。慣れるまで少しコツがいる方法です。採尿タイプの検査薬は1回ずつの使い捨てであるのに対し、唾液を採取するタイプは、電池を替えればずっと使えるのが特徴です。

・排卵検査薬のメリット、デメリット

排卵検査薬は手軽に利用できるので、多忙であったり、不規則な勤務体系などで、毎朝、決まった時間に基礎体温を測ることはどうしてもできない、という方におすすめです。ただ、採尿タイプ、唾液タイプ、どちらのタイプの排卵検査薬でも、正確に排卵日が分かるのではなく、おおよその排卵日の目安として考える必要があります。また、黄体形成ホルモンは排卵日を挟んだ前後に分泌されるので、排卵日後に陽性となることもあります。さらに、排卵をしていなくても、検査薬が陽性になることもありますので、あくまでも参考程度にする必要があります。

・まとめ

いろいろな方法で調べることは可能ですが、はっきりと確認ができるわけではありませんので、どんな方法でもあくまでも排卵日は推定です。また、基礎体温のグラフも一見二相に見えている、生理も来ている状態で、がんばってタイミングを取っているのになかなか授からない、といった場合もあります。この場合、さまざまな問題が考えられますが、その原因のひとつに、無排卵という状態になっていることが考えられます。
どんな健康体の女性でも、毎月絶対排卵をしているわけではなく、無排卵になることもありますが、基礎体温を数か月付けていても、タイミングはばっちりのはずなのに妊娠しないようでしたら、できるだけ早めに産婦人科クリニックに相談を行いましょう!

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筆者プロフィール
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ペンネーム:hkskn

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2児の母/子育て奮闘中
40代前半女性 栃木県

当ブログはオムニバス形式で、妊活中の女性や、リアルタイムでつわりを体験している妊婦さん、出産を経た先輩ママたちが、執筆しています。実体験に基づく貴重なエピソードや、妊活の成功体験から、授かりの秘訣やノウハウを提供致します。
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