卵子の質を高めることで妊娠しやすくなる
女性は年齢を重ねる毎に卵子の質が低下していくと言われています。
そんな卵子の質を葉酸によって高めることで妊娠しやすくなるのです。
卵子の質を高める=卵子が元気になるということです。
若い女性が妊娠しやすいように元気で活発な卵子の方が妊娠しやすいと言われていますよ。
しかし、年齢だけで卵子の質が低下するわけではないこともわかっています。
ホルモンのバランスが崩れてしまったり、生理不順のある女性も卵子の質が低下している可能性があります。
スムーズに妊娠が出来るように進んで葉酸を摂取してくださいね。
また、葉酸を摂ることで卵子が絡む染色体異常などの予防にもなりますから、化学流産などのリスクも低下させられます。
貧血予防にも
葉酸はビタミンB群の一種ですので、ご存知の方も多いと思いますが赤血球の生成を助ける働きがあります。
これによって造血のビタミンとも呼ばれていることから、妊活を意識していない女性にもおすすめ出来るものなのです。
もちろん、妊娠中には母体の血液はベビちゃんに流れますし、授乳中の母乳も血液から出来ていますから、積極的に摂取していくべきですよ。
ここまで通して葉酸についてご紹介しましたが、女性にとって通年で必要なものであると言えますよね。
基礎体温から排卵日の予測の仕方
それでは、基礎体温を実際に計測しグラフにした後の排卵日の予測の仕方についてみていきましょう。
冒頭でもお話しをしましたが基礎体温のグラフは高温期と低温期と二分されます。
高温期とは、個人差はありますが一般的に36.7℃以上の体温が続いている時期です。
そして低温期は、高温期よりも0.3℃以上低くなっている時期です。
毎日計測をしますので、上下はしますがグラフにしてみると下の図のようにパッと見ても二分されていることが分かります。
参考文献:【医師監修】妊娠した時の基礎体温グラフ変化と体に起きる症状
そして、排卵日の予測の仕方ですが低温期から高温期に入った初日が最も排卵日として確率の高い日だとされています。
と言っても100%ではありませんし、グラフが上昇をし始めた日ではない時もあるのです。
ですから、きっと妊活をする人向けの記事には「排卵日付近・排卵日を挟んで数日が妊娠しやすい日」という表現をされているはずです。
これは、基礎体温を測り、排卵日を自分で予測している人にあてた表現なのです。
高温期に向けて上昇し始めた!今日が排卵日だ!と思っても次の日に低下していると違ったのかも?という結果になることもしばしばです。
毎日、病院での超音波検査を受けなければ確かな排卵日を100%の確率で予測をすることは出来ません。
しかし、振り返ると「この日が排卵日だったんだな」を分かるようになりますから、やはり基礎体温によって排卵日を予測した人は長期間での計測をしてくださいね。
自分の体のリズムを知ることになりますから、継続することが何よりも予測をするコツを掴むことになるのです。
排卵検査薬について
自分の排卵日を出来る限り確かな日として知りたいという人は基礎体温を測りながら、排卵検査薬を使用する人が多くいますよ。
妊娠検査薬と混同されてしまうのですが、妊娠検査薬は妊娠をしているかどうかを調べるものです。
そして排卵検査薬とは、排卵が近づくことによって女性の体の中で上昇するLHホルモン値によってセンサーが感知して知らせてくれるものです。
しかも、LH値のピークが排卵日ではありません。
排卵日直前にLH値はピークになりますから、排卵日を前に排卵日の予測を立てることになるのです。
これはありがたいことですよね。
排卵検査薬を使用して「はい!今日が排卵日ですから子作りしてください!」なんて言われても、気分が乗らない、都合がつかない、なんてことにもなります。
そして排卵日の直前での子作りが妊娠の確率をあげるとも言われています。
アメリカの研究では、排卵日の2日前に子作りをした人々が妊娠をした確率が高いという結果も出来ています。
参考文献:妊娠の確率を高めるのに一番大切ななかよしのタイミング
これらのことを理由として妊活中の方は基礎体温とともに排卵検査薬を併用して使用している人が多いのですよ。
女性が注意すべき女性特有の病気が心配な方
基礎体温を毎日欠かさずに計測するのは、実は妊活中だけの女性だけ!というわけではありません。
基礎体温をつけることで、女性特有の病気を見つけることが出来るのです。
女性だからこそ、気をつけておきたい病気やいつも気にして欲しい病気があります。
どんな病気でも早期発見早期治療が大原則ですから、基礎体温をのことを理解したならば、明日の朝からでも計測しグラフにしてみることをおすすめします。
出産を終えられた女性、まだまだ妊娠なんて!と思っている女性に、妊活中でもないから基礎体温や排卵日なんて気にしない!なんて思わずに健康のためにもぜひ日課にしていただきたいのです。
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