会社で報告する人は上司や同僚どこまで?
会社に妊娠報告をする際に、どこまで報告をすればいいの?と疑問を持ちます。
会社の規模や職種などにもよりますが、一緒に職務に当たる人には報告をするべきです。
上司については、直属の上司に報告をし指示を煽ると間違いありません。
基本的にはどのような報告も一つ一つ階段を上がるように上に上にと上がって行きますよね。
今回のあなたの妊娠報告についても同じことが言えます。
あなたの直属の上司からその上司の直属の上司へと報告が上がっていくものです。
しかし、そこには念のための意思確認をしておきます。
「部長には私から報告いたしましょうか」「後はお願いしても宜しいでしょうか」と確認を取ることで、妊娠報告はしっかりと上層部まで伝えることができます。
また、同僚についても一緒に職務を全うしていると言える、部門が一緒、関わりが毎日のようにある人にはそっと報告をしておくと、これからのことがスムーズになりますよ。
妊娠しているから重い物は持たせない、無理はさせないという意識をありがたいことに持って頂けますので、関わりのある同僚には伝えてくださいね。
妊娠報告のおすすめのやり方
会社へ妊娠報告をする際には勤務時間中に堂々とするものではありません。
妊娠は会社や仕事に影響を与えることではありますが、それでいてとってもプライベートな話しです。
妊娠報告をする日の朝に、報告をする上司に時間を作ってもらえるように声をかけておきましょう。
少人数で話しができるように、まとまった時間が必要ですよね。
そこで注意するべきことは、今の状況と今後の考え方をまとめておくことです。
今現在の妊娠週数や体調など、会社に知らせておくべきことを伝えます。
医師から止められていることや、悪阻が始まったことで会社に迷惑をかけるかもしれないことについて、改めて説明をしましょう。
そして、妊娠・出産によってこれからの仕事についてどう取り組んでいくのかについても話し合いましょう。
勤務時間の短縮、通勤時間のずらし、育児休暇の取得についてはこれからの生活に関わることですので、会社とあなたとで擦り合わせてが必要ですよ。
そして最後に「ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします」と挨拶をし、お互いにきもち良く働ける環境を整えましょう。
私が体験した会社への妊娠報告~こんな会社辞めてやる!
最近は会社のコンプライアンスが向上し、妊娠によって解雇や部署を不当に移動させたりすることは、マタニティハラスメントとして扱われ、会社側としても言葉一つでも気を配っています。
私が二人目を妊娠したことがわかった時の話しです。
当時の直属の上司に妊娠報告をする時間を割いてもらい、部署は重い荷物を運んだり走り回るようなところでしたので、相談をしようと思っていました。
そして上司に「妊娠をしまして…」と私が言葉は発した瞬間に「そう、いつ辞めるの?妊娠した人はいらないから、新しい人を早く入れちゃうから辞表出して」と言われました。
私の中ではこんなことになると思っているはずもなく、ギリギリまで働き育児休暇を取り、職場復帰をするつもりでいました。
男性の多い職場だったので、今までの女性は結婚をしたら退職という流れがほとんどで、既婚者で働いていたのは私くらいでしたから、女従業員が妊娠した際のマニュアルは何もなかったのかもしれませんね。
10年近く昔の話しで私も若かったでの、その時点で辞めてあげました。
しかし、今でもあの時のやり取りを思い出して腹を立てることがあります。
好きな職場で仕事にも誇りを持っていましたから、悔しかったですね。
それでも、子供を諦めることは私にはできませんでした。
今の時代ならどうだったのかな?とふと思います。
だから、今の時代を生きているあなたが会社に妊娠報告をする際に緊張するなぁ、不安だなぁと思っていても大丈夫!
マタニティハラスメントになるようなことは絶対に言われることはありませんから、堂々と胸を張って報告をしてくださいね。
サプライズ妊娠報告のまとめ
その妊娠で周囲のみんなをハッピーにしましょう!妊娠が分かってからのサプライズ報告についてご紹介しました。
こんな素敵なこと、新しい命の芽生え、ハッピーな報告ができる自分に誇りを持って報告しなければならない人、そして報告したい人にどんどんとしていきましょう。
その際にはちょっとだけ気をつけることもあります。
こちらの内容を参考にして、素敵なサプライズ妊娠報告を仕上げてみんなをハッピーに笑顔にしてくださいね。
過去記事
★筆者プロフィール★
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ペンネーム:春森 桜(sakura harumori)
3児の母/子育て奮闘中
30代半ば女性 /岡山県
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