蒸留線について
妊娠検査薬には窓が2つあり、1つは検査終了のサイン、そしてもう1つは妊娠をしているという陽性反応を示す窓です。
窓に線が現れたら妊娠している可能性大ですよ、という窓です。
繰り返しますが、陽性反応がある場合には尿中のHCG濃度が早期妊娠検査薬では25mIU/mL、通常の50mLU/mLで反応を示します。
この濃度が薄いと、フライング検査では良くあることなのですが陽性反応を示す窓にほんのうっすらと薄い線が出ます。
これが次第に検査を続けることで濃くなってくると妊娠確実になってくるのですが、この薄い線が陽性反応で現れたものではなく、「蒸留線」だという場合があるのです。
勘違いしやすい線で、陽性反応が薄くでも出たことで喜ぶ女性もたくさんいますよね。
しかし、実は蒸留線だったのか…とがっかりしてしまう結果が待っていることがあることを覚えておきます。
蒸留線とは、妊娠検査薬に吸収させた尿が蒸発する際に現れるものです。
検査結果を待つ間に少しずつ現れてきますので勘違いしてしまっても当然かもしれませんね。
陽性反応が薄い場合には、ぬか喜びにならないように気持ちを落ち着けて検査をまた後日してみることをおすすめしますよ。
化学流産について
先ほども触れましたが、自然に痛みも出血もなく流産をしてしまうことが女性にはあります。
受精はしたけれども着床はしなかった、となると体の中で処理がきちんと行われ、普段生活をしている中で化学流産をしていることに気付くことはまずありません。
しかし、化学流産に気付いてしまうのがフライング検査をしている女性なのです。
陽性反応が出た時には確かに受精をして体は妊娠している状態です。
しかし、数日経つと陽性反応はなく妊娠していたことは跡形なく消え去っているのです。
通常の妊娠検査薬では気付くことはありません。
化学流産は、それまでに行われているものですからフライング検査をしている人しか気付くことはないのです。
妊娠した!と喜んでも、化学流産をしてしまったら悲しい思いをしなければいけません。
化学流産を知らない人は妊娠検査薬の的中率を疑いますが、そうそうおかしな結果をもたらす妊娠検査薬が売られていることもありません。
陽性反応から陰性に反応が変わってしまったら、化学流産を疑いましょう。
妊娠検査薬は陽性反応が出れば間違いなく妊娠していると言われますが、実はこのようなことによって結果が数日の内に変わってしまうことがあるのです。
これから妊娠を待つ方、フライング検査に興味のある方、よく理解をした上で使用をしてくださいね。
1回の反応に歓喜するのではなく、数回検査をすることで信頼を得ていく、妊娠している事実を確かなものにしていく、という心構えをおすすめしますよ。
妊娠検査薬ってやっぱり日本製がいいの?海外製と比べてみよう!
日本人には日本製神話があり、海外製品よりも日本製のものの方が性能などが高いと思っているところがあります。
こちらでは妊娠検査薬についてですが、家電などは特にそのように感じてはいませんか?
海外のものだというだけで、壊れやすい、適当に作られている、保証がない、説明書が日本語でないので読めないと思ってはいませんか?
今は昔のように薬局で簡単に手に取り購入出来る時代ではありません。
わざわざ名前などを記して購入することを考えれば、インターネットを活用してたくさんの種類から選ぶのも賢い方法です。
日本製の妊娠検査薬はやはり信用があります。
会社や妊娠検査薬の名前は私たちにとってポピュラーなものですから安心感もありますよね。
先輩方が使用してきたものという信頼感があります。
しかし、フライング検査を一般的に行うようになってからは、早期妊娠検査薬の種類の多い海外製の妊娠検査薬も注目されています。
注目されているからこそ、性能などについての口コミも数多く見ることが出来るようになっています。
海外製の妊娠検査薬を使用した人の口コミをご紹介しましょう。
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